2012年04月29日

外山滋比古著 「老楽力」を読む

その本の中に----
  
「浜までは海女も蓑着る時雨かな」 瓢水

海女はいずれ海の入るのである。

時雨が降っていても、どうせ、濡れるのだから構うことはないとしてもよいところだが、

さすがにたしなみは忘れないで、蓑を着ていく。その心を美しいと見た句であろう。

人間は、なにかというと、“どうせ”ということをいって、甘える。

たしなみを失い、努力を怠る。

みっともないことを平気でする。

「浜」=「死」と置き換えてみる!

人間、死ぬまで、生きている限りは身をいとい、よく生きることを心掛けたい。

しっかりした生きかたをするものは、

ぎりぎり最後まで、わが身をいとい、美しく、明るく生きることにつとめる。

----と書かれていた。
posted by ヒロじーじ at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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